風が吹いている!?

一月に入り不思議なことが起こりました。突然お問合せの件数が増え、ご依頼率も高くなったからです。

実は京都では年々と不用品回収業者の数も増え続けており、価格競争も厳しくなってきてました。それがピークにたっしたのか去年の秋ごろからお問い合わせ件数が顕著に減少傾向にありました。当社は遺品整理にも力を入れているため、遺品整理の方でなんとか利益は得られていたものの若干深刻な問題でした。

ところが冒頭にあるように一月から急に元に戻った(お問い合わせなど)のでした。明らかに緩やかな減少傾向を続けていたため、どう考えても急にお問合せが増えるのは・・ましてや暇なはずの一月がこんなに忙しく、不思議だ・・・と。

絶対になにか理由があると思いました。当社のSEOがあがったわけではありません。あきらかに外的要因のハズです。

そして、答えはすぐにわかりました。京都のクリーンセンターが一般廃棄物の免許を見せないと対応しない(使用させない)ようになっていたのです。

(勿論、一般の方は使えます。要は違法業者を撲滅するための京都市の対応です)

実は昔から思ってましたが、クリーンセンターを止めれば違法業者の撲滅に効果的なのではと。そしてついに京都市は動いたようです。これは提携業者さんと話をしていて入ってきた情報でした。

当社にとっては願ったり叶ったりです。法令遵守に基づき提携業者と連携し委託をし回収サービスを続けてきている当社としてはクリーンセンターは直接使わないので全く問題はないのです。

しかし、一般廃棄物の免許や提携業者と連携しておらずクリーンセンターを使用していた業者は非常に厳しいでしょう。

クリーンセンターはゴミを捨てる値段が非常に安く、利便性も良いからです。クリーンセンター以外でも産業廃棄物(違法ですが)として回収したごみを捨てる方法もあるのですが値段がクリーンセンターの2.5倍くらい高いのでこれも厳しいでしょう。

また、提携業者と連携するには交渉力や依頼件数を多く必要としますし、値段もクリーンセンターより当然高くつきますのでかなりの企業努力や力がないと難しいでしょう。少なくとも急に提携できるようなものではありませんので。

ということで、提携業者さん等の色々な話を耳にしているのですが、京都市の回収業者は廃業していったり、クリーンセンターを使えなくなったので価格が高くなったり一部のゴミしか回収できなくなっているようです。

そのため、お問合せが多くなり、価格も相対的に安くなっており、基本何でも回収できますのでご依頼率も高くなっていることがわかったのです。

特に願っていたことではありませんが、売上が元に戻ったどころか増えてきているので当社としては本当に助かりました。

去年は人も増やしたこともあり、このまま減少し続けたらやばいな、と内心怯えていましたので(笑)「京都市クリーンセンター問題」は当社にとって【神風】のような出来事です。

だからとて、良くも悪くもどうなるかわからないのが人生であり社会ですので決して気は緩めず、努力をもとに上昇気流に乗り続けられるよう【お客様満足】を目指しスタッフ一同協力して更なるサービスの向上に邁進して参りますので今後とも【不用品回収近畿】を変わらずにご愛顧くださいませ。

 

【不用品回収近畿】 0120-98-3636   遺品整理士・遺品査定士:奥村

 

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